先週は岩手に出張に出かけた。 一泊目は内陸、二泊目は沿岸に泊まって来るというお決まりのコース取り。 岩手県にはどうも個人的に相当思い入れがある。 それは学生時代のほとんどを岩手県で過ごしたからで、暮らし安い環境と大自然のなかでのびのびしていた頃の良い思い出が未だにあるからかもしれない。 学生は学生の悩みがあるかもしれないが、当時の私は親から仕送られる8万円で家賃から全てをまかなっていたし、それには当然だが不満なんてあるわけがなかった。 どうやって生計を立てようかという一番苦しい所を持ちあせていないで、仕送りという親の血税?で暮らしていた当時の私にはどうやって生きていこうという悩みがなかった。だから、またいつか岩手に住みたいと未だに思っている。 話がずれたが、先日二泊目に泊まった宿。大船渡市の碁石海岸にある海楽荘という宿は一泊税抜きで7500円。 東京で7500円宿ってどんなところだろうか?素泊まりで・・・・・・・。 いろいろ、思いつくがどうも良いイメージは思い当たらない。 ところがこの海楽荘さんは一泊二食付きでこのお値段。 たいした食事が付かないのでは?って思われる方が多いと思いますが、ウニありホヤあり、マグロのかぶと煮ありの最高の食事。  正直、ご飯は食べることが出来なかった。 7500円。 この金額でおいしい食事とすばらしい眺望に今回は驚かされた。 そして、やはりいつかは岩手に帰りたいと言う気持ちがまた、沸いてきた。7500円という金額でおもてなし頂けるすばらしさに感動した岩手への出張でした。 もし、この夏岩手に行かれる方があれば、一度行かれてみてはいかがでしょうか? |